【東京建物】サウナ付き新築賃貸マンション『Brillia ist 文京六義園』・担当者様インタビュー
この記事では、実際にtotonoüのサウナを導入いただいたお客様の「サウナと共にある暮らし」をお伝えしています。 今回は、「Brillia ist 文京六義園」の専用部にサウナを導入された東京建物の福山さんと池田さんをお招きし、サウナ導入までのプロセスから導入後の反響などについてお話していただきました。インタビューは、totonoüの代表・齋藤アレックス剛太が担当。Brillia ist 文京六義園のサウナ付きの一室でお話をお伺いしました。 |
東京建物・担当者池田さん(左)福山さん(右)
六義園を臨む暮らし『Brillia ist 文京六義園』
Q:本日はよろしくお願いします。さっそくですが、Brillia ist 文京六義園について教えてください
A:「Brillia ist 文京六義園」は、東京建物が開発した物件で、閑静な住宅地として名高い大和郷エリアに位置しながらも、都営三田線「千石」駅徒歩4分、JR山手線「巣鴨」駅徒歩8分という高アクセスを実現しています。学校や医療施設も多く生活環境の整った文京区にて、国の特別名勝に指定される六義園を臨む暮らしが魅力です。顔認証・スマートロックが導入されているほか、個人用ドライサウナやルーフバルコニーを備えた住戸など、多様なタイプの部屋を提供している点が特徴です。
安全性・施工の容易さ・デザイン性が魅力
Q:どのような経緯でBrillia ist 文京六義園にサウナを導入することになりましたか?
A:サウナブームによりサウナのニーズが高まっていることは認識していたものの、それに応える住戸が少ないというのが現状でした。東京建物の分譲住宅では共用部のサウナ設置事例はあったものの、専用部には事例がなかったんです。これらの需要に対応するため、新プロジェクトとしてサウナの導入を検討することになりました。
Q:サウナを導入する際に重視した要素や懸念点は何でしたか?
A:安全性の部分は最初に確認が入りましたね。社内にはサウナに入る習慣がない方もいるため、危険性が高いという意見を多くいただきました。そのため、安全装置についてはtotonoüさんに重点的にお伺いし、何度も確認をしました。それらを踏まえて、日本の文化であるお風呂とサウナは、危険性において大差がないと我々は判断しています。 サウナに関する調査データなども活用しながらサウナ付き物件へのニーズを共有し、最終的には社内の納得を得て導入が決定しました。
Q:totonoüのサウナに決めた決め手は何でしたか?
A:安全性、施工の容易さ、デザイン性の高さが決め手でした。安全性が考慮されていることはもちろん、施工の容易さも重要なポイントだと思っています。totonoüの製品は後入れで簡単にパネル式で組み立てられるため、施工が簡単で、デベロッパーの視点から非常に優れた商品だと感じていました。スタイリッシュでデザイン性も高く、Brillia istが目指している方向性とマッチしていた点が決め手です。
消防協議もtotonoüの万全なサポートでクリア
Q:実際に導入が決まってからは、どういった形でtotonoüとプロジェクトを進めましたか?
A:竣工の約半年前に導入を決定しました。totonoüさんのサウナを導入することが2023年2月に決まり、竣工が9月というスケジュール感でしたね。導入が決定した後は、ゼネコンさんとのタスク確認やtotonoüさんのサポート内容を整理し、実際にゼネコンさんと行っている現場定例にもtotonoüさんにご参加いただきました。その際には、消防検査のお話や施工手順の細かいスケジュールについてもお話しさせていただきましたね。
Q:サウナを導入する中で、一番大変だったことはなんですか?
A:消防検査前の準備が特に大変でした。 消防検査は竣工約1ヶ月前に行われるのですが、そこで指摘を受けてしまうとプロジェクトの中止などが起こりうるため、細心の注意を払っていました。
準備の際は消防局とやり取りをして、メールベースでエビデンスも残していただいていたので、問題なくクリアすることができました。
経済性向上と広告効果を実感、社内外から注目
Q:サウナを導入したことで、どのような効果やメリットを期待していましたか?
経済性と広告効果の2点を期待していました。
サウナを導入するにあたり、初期投資が回収できるのかという意味では、稼働率の向上や賃料の向上を狙っていました。賃料の向上については、前例がないので正直エビデンスは存在しないのですが、ニーズや流行っている個室サウナのコストから逆算して社内では検討していました。
また、経済性の向上に加えて、広告効果についても非常に期待していました。話題性で言うと、専有部にサウナがあるのは稀な事例で、私の知る限りほとんどなかったので、当社のような不動産デベロッパーが取り組むことによって話題性を持ってメディアに取り上げてもらえるという期待もあり、導入を決定しました。
経済性と広告効果の2つを合わせて、Brillia istというブランドに対して、先進性のアピールやお客様第一の精神に貢献できるプロジェクトであると社内で判断され、サウナの導入が決定しました。
Q:これまでのところ、サウナの導入に対する顧客や市場の反応はどのようなものですか?
A:反響としてはとても良かったです。内覧会にはメディアの方や同業他社、仲介会社の方が多くいらっしゃり、様々な媒体に取り上げられました。話題性という意味では、興味を持って色々聞いてくださる方も多く、不動産業界としても注目されているアセットだと思います。
サウナ部屋は2部屋あるのですが、1部屋は初期の段階からリーシングしており、既にお客様が入居されています。2部屋目はモデルルームとして活用していたのですが、年末にリーシングに出して、現在は募集中です。多くのお客様や仲介の方に内見に来ていただいており、問い合わせも多くいただいている状況です。
経済性については、賃料や稼働率はこれから統計が出てくると思うのですが、当初想定していたよりも高い回収率を実現できています。話題性や広告効果の意味では、竣工から数ヶ月経った現在も多くの連絡をいただいており、不動産の雑誌からもご連絡があります。新しい取り組みとして声を掛けていただくことが多く、当社の名前やマンションシリーズを広める効果があると感じています。
Q:社内での反響はいかがでしたか?
A: 社内のメンバーや関係者向けの内覧会にも多くの部署の社員が足を運んでくれました。また、当社にはサウナ部があるのですが、熟練サウナーの方々からも高評価をいただいています。今回のサウナ導入の成功を受けて、サウナというアセットが新物件を開発をする上での選択肢に上がったと思いますね。
お客様第一の東京建物が革新を続ける理由
Q:東京建物の革新的な取り組みの背景を教えてください。
A:東京建物の理念は「信頼を未来へ」というものです。創業者である安田善次郎のお客様第一の精神から、信頼を未来へというワードに繋がっています。お客様のニーズを捉え、実現していくことがお客様第一の精神ですね。 企業カルチャーとしても、お客様に対する新たな価値の提供については非常に積極的であり、若手メンバーも活躍できる環境があります。このような背景が革新的な取り組みを可能にしていると感じます。
Q:今回は、どのようにしてお客様のニーズとしてのサウナに気付いたのか教えていただけますか。
A:サウナについては、元々このプロジェクトの発起人がサウナ好きで、週2、3はサウナに通っているというところから始まりました。当社のチャレンジ系の企画では、例えば愛犬と一緒に泊まれるホテルなどがあり、それも犬が好きな担当者の思いから作られました。住んでいただいてる方のアンケートを細かく取り、お客様の要望に真摯に回答し、商品企画に生かしています。
東京建物×サウナのこれから
Q:今後、他のプロジェクトや開発計画でサウナの導入を検討していたら教えていただけますか?
A:サウナ導入による反響が大きかったため、商品企画のラインナップの選択肢が増えたと実感しています。今後も物件でアクセントを加えたい時に、サウナが有力候補の1つとして検討されると思いますね。 特にサウナは、高級志向がある方との相性が良いと感じているので、都心部の物件での導入に注力していく予定です。
ありがとうございました!
📍 Brillia ist 文京六義園
閑静な住宅地として名高い大和郷エリアに位置しながらも、都営三田線「千石」駅徒歩4分、JR山手線「巣鴨」駅徒歩8分という高アクセスを実現。学校や医療施設も多く生活環境の整った文京区にて、国の特別名勝に指定される六義園を臨む暮らしを提供します。顔認証・スマートロックが導入されているほか、個人用ドライサウナやルーフバルコニーを備えた住戸もございます。
住所:文京区本駒込六丁目3番9 交通:都営三田線「千石」駅徒歩4分、JR山手線「巣鴨」駅徒歩8分 竣工:2023年9月 構造・規模:RC造 地上6階建 45戸 専有面積:25.30m2~63.71m2 間取り:1DK~2LDK 公式サイト:https://brilliaist.com/i-bunkyorikugien/ |
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